著者は英語が苦手だったんですって!
本日は、コアを学べる英語文法のおすすめ本紹介、第2冊目です。
みなさん、英語を早く時間をかけず、なんならお金もかけず学びたいですよね!
早く学ぶ際に、コアを学ぶことが効率が良い方法だと、私は思っています。
また、お金をかけないために、市販の本を使う。とういうこと私は実践していて2年半経ちますが効果を感じています。
ただ、それで、どの本を選べば良いかは実践してみないとわからないですよね。
なので、わたくし、おサルがたくさん読んでよかった本を紹介します!
2冊目は、アルク社より出版されている。
新装版 英文法のトリセツ じっくり基礎編_ 阿川 イチロヲです。
本日は、こちらの本の何がすごいのか、ご紹介したいと思います。
序盤と1冊目はこちらを宜しかったらご覧くださいね。↓
【本質×英語】英文法のコアを理解できる本と傾向の共通点を見つけました!
【本マニアのおさるが紹介】コアを学べる文法英語本の推奨ポイント!
新装版 英文法のトリセル じっくり基礎編_阿川 イチロヲ
教え方にクセがある。
まずは、この本の著者、阿川イチロヲさんですが、この方は今、英語スクールを運営されています。
阿川先生は、なんと、元々は英語ギライだったそうです。なのに、英語の家庭教師を行うことになり、英語ギライの生徒たちに支持され、売れっ子家庭教師から塾講師へとなったそう。
この本には、当時の自分の状況を書いてくれているのですが、英語偏差値は40前後、高校を一度中退した経験すらあるそうです。
そう。エリートではないのです。
親近感湧きませんか??私だけ!?
やっほー。
で、これは私の完全なる主観ですが、義務教育の時に真っ当に英語の学習をしていないので、英語の受け取り方が独特なのです。
私たちが(なんだかんだ、中学生の時はそれなりに授業を受けていた。)受けた教育とは異なる方法で、英語を教えてくれます。
その教え方が独自で、目が鱗で、なるほどーっと英語のコア、核となることを、とても優しく教えてくれます。
すごく噛み砕いて教えてくれます。
私たちの「なぜ」に答えてくれる。
英語を勉強していて、なんで?、で、なんで?ってなること多くないですか?
特に、文法を学習している時に出てくる、品詞、代名詞、関係代名詞、などなど、そしてその言葉が出てきたら耳は餃子。
ペタッと耳を閉じたくなりますね。
だって、よく分からないしーーー。
しかし、大丈夫です!はいてます!
はい。失礼いたしました。
こちらの本は、その意味、なんで?と思う、品詞や前置詞や、疑問文や、文型、など、
英語文法に対して私たちが抱きやすい「なぜ」を、すごく優しくわかりやすく教えてくれます。
言語は文化です。
異なる文化に対して、私達はなんで?って思うことがたくさんありますね。
食に対してだイメージがつきやすいかもしれません。
逆に、我々日本人も、なんで?って思われていることがたくさんあります。
納豆に対して、外の国の方は豆を腐らして食べるってどういうこと!?っと、なんでそんなことするの?って思いますね。
そのなんで?を理解すると、一気に相手の文化的価値観に近づけることがありませんか?
阿川先生は、その私達が英語に対して思う「なぜ」に対して答えてくれます。
しかし、そこで思いますよね?
ちょっと私はヤダなーと最初思いました。
だって、日常的に日本語で会話する時に、そんなの気にしなくないか?と。
ただですね、私はそう思いつつも読んでみましたが、
これ以外と本を読んでいただくと分かりますが、英語のコアを最速で理解することができる手段の一つとなる本でした!
ちなみに、阿川先生は、このことを 英語を最小のエネルギーで理解するために一番のポイント だと、書籍の中で仰っています。
まとめ_独自の視点で文法のなぜをいちいち教えてくれます。
この本は、それさー大人になるといちいち聞けないしさー。
どの本もそれ説明してくれないんだよねーー。
っていうことを、いちいち書いてくれています。
なぜか。と私は思いました。
それは、先生自身が、英語を苦手としていた時代があったからですね!
英語の本を書いていらっしゃるような、著名な先生たちって、いろんな方がいらっしゃいます。
そして、それぞれ素敵なところを持ってらっしゃると思います。
素敵なところ、というのは、肌感で英語と日本語との距離をどう捉えているか、そしてそれを我々に教えてくれているのか。の差だと思います。
ざっくりまとめるとこんな感じでしょうか。
- ネイティブの先生で、日本語を話せる先生方→第二言語を話せるようになる方法を肌感で知ってる。
- 日本のエリート先生→学ぶことに慣れているので、効率的な学習方法を知っている。
- 阿川先生→自分が英語に対して苦手意識を持っていて、克服した景観があるので、英語苦手な人の気持ちがわかる。
こちらの本って、本当に痒いところに手が届いていて、その説明の仕方に対して大変注力してくれているのがわかるのですが。
それは、著者自身阿川先生に、英語に対する苦手意識があり、さらには似たような生徒を教えてきた経験があるからなのだろうなと思います。
この手の文法を説明してくれている本は、学習者にガツンと目線を落としてくれないと、いやですもんね。
そういう意味で、この本は割と絵は少ないのですが、コラム的な感じで読めて良かったです。
また、シリーズで3冊出ていて、最初の赤表紙のじっくり基礎編であれば、Kindle Unlimited の方は無料で読めますのでぜひ!
おすすめですよ。
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